ナインボールクラシック・チャンピオンシップ

塙圭介 優勝

9BALL CLASSICも回を重ねる事すでに4回。
そして実験的な大会としてノーハンデ戦(AもBもCもLもノーハンデ)を開催することにしました。その大会を我々は「チャンピオンシップ」と呼ぶ事にしました。

128名限定としたもののはたしてどれ位の人がエントリーしてくれるのか・・・

夏からじっくりと時間をかけて予告をうちましたが、とにかく反応がわるくって、鳥肌がたって冷や汗が出るくらい。
んで、半ば強制的に人集めも手伝っていただきました。ルパンさん、イーグルさん、ミスポヶさん、キングドームさん、SHOTさん、ビリヤード小林さん、この場を借りて改めて感謝!ありがとうごさいます。

当日 駆け込みのエントリーもあったりで128名のワクに 126名のエントリーがありました。(!!)
A84 B36 C1 L5といううちわけです。

今回も特別賞としてBL賞と、最高位B級賞としての敢闘賞の2つを用意しました。
女性には少々きつかった6先ですが、相沢あゆみ(タツミ)平賀千賀子 室住信子(キングドーム)石川直子(ハイランド)深澤薫(キュー)が挑戦し、見事1回戦を突破したのが平賀。
平賀は1回戦、石橋たかし(タツミ A)に6−3で勝利!しかし、2回戦は高橋希(バロン A)に当たり元気娘(懐かしいでしょう!千賀ちゃん)もここまで。
BL賞は、WOエンタープライズさんからの指輪(北山Pもはめてるよ)と深澤からのご褒美、くまちゃんシャンプーセットでした。

敢闘賞の方は大混戦。
1回戦を突破したのは6人。立花直宏(山手)辻岡国治(バロン)岡崎淳(ベストビリヤード)野崎拓也(ミスポヶ)池田均(ビクトリア)福田光利(キュー)。
しかし全員2回戦で沈没。で、得セット数で決める事になり、4セットの福田が受賞しました。

A級を中心を企画したこの大会、誰が優勝してもおかしくないメンバーが集まっています。特に目立っていたのが、2人のフィリピンプレーヤー。
エルビス・ペレス (ミスポヶ A)とオスカー・カモロ(Be・Paradise A)
2人とも難なく予選を勝ち上がり早々とベスト16入り。

しかし、16入りしたプレーヤーは2人に限らずそれなりの力を持っている人ばかり。
1人1人紹介したいところですが、ベスト4から・・・・

寄井田幸美(ルパン A)は「父ちゃん」の愛称を持つ千葉の連盟員。公式戦の常連。
渡部純(オリンピア A)は専修大学の学生。
塙圭介(球Q A)はなんとまだ20歳。ビーマガ69号に優勝宣言しています!
そしてペレス。

ファイナルは塙と渡部。

シーソーゲームが続く中、渡部4 塙3で迎えた第8ゲーム。
渡部のセーフティミスから塙が取りきって4−4になる。
第9ゲーム、塙ブレイク1,3,6イン。しかし 4でミス。
渡部が取りきってリーチかと思った瞬間、9をとばす。
塙リーチで迎えた第10ゲーム。うーん、マス割り。

渡部「あの一球(9ミス)で優勝賞金が・・・。痛恨の一球!」と言っていたのを本部一同聞き逃しませんでした。

塙圭介 20歳。予告通りの第1回のチャンプに輝く。なんとも先が楽しみな20歳でした。

3位決定戦は 1セットオフの5先で寄井田の勝利。


126名  A84 B36 C1 L5

ビーマガ72号