ナインボールクラシック・地上最強B級戦

近藤茂 優勝

第4回 地上最強B級戦
試合も4回目となり、内容も毎回工夫をこらしてきたが、女性の実力もアップしてきており、女性参加者から「次はBでエントリーしたい」と言う声が寄せられたので、内容充実作戦その1として 今回はLハンデをなくしました。(ポスターには、B4 C3と書いただけLハンデは載せませんでした。)
参加女性が少ないせいか、皆Cでエントリーしてくるだろうとの本部の予想を裏切り、7人と人数的には多くありませんが内5人がBでエントリー。(ちょっと感動してしまいました。)
内容充実作戦その2は、ポラロイドの導入です。それは、ベスト32まで賞ありですが、その他マス割り賞、B9賞を計20本用意。(当日92人に対して賞は52本あった訳です。)これは出たらその場で申告です。そして本部に来てもらってアミダ。それからポラで記念撮影と言うワケ。
マス割りはさすがに3本と少なかったのですが、B9賞は13本。当日ショップを出していたGEN-CLUBの大井さんは見ていられなくていきなりエントリーして2本出しました。 (深澤もだしたよ〜ん)
さて試合の方は、本部外馬では優勝候補だった小山(日吉〕、笹木〔ミスポヶ〕、辻岡〔バロン〕、上田〔スポラン〕が予選落ち。女性ながらBでエントリーした長谷川由美、室住信子〔キングドーム〕、丸山奈々子〔ビクトリア)も残念ながら予選落ち。こうなると、誰が優勝するのかまったく予測がつかなくなりました。

決勝に上がった16人中 女性が3人。深澤(キュー)、吉村(ニュー文化)はB級エントリーで上がり、池田(ビクトリア)はただ1人のC級。どこまで頑張るか。
しかし3人とも
決勝一回戦負けで、3人でベストレディース賞を争う事になりました。今回のBL賞は池田正美が受賞。理由は吉村は帰っちゃうし、深澤は寝ちゃうしできちんと待っていた池田さんにご褒美です。賞品は18Kのネックレスでした。いーなー。

ベスト4にあがって来た人の紹介です。 

J・OKADAさんは、9月21日のネプチューンのB級戦での優勝者。
山田(ギャンディ赤坂)はマス割り賞を2本出した実力者。
野崎(ミスポヶ)はミスターポケットのマンスリーに常に入賞している成長株。
近藤〔スポラン)は大昔(7〜8年前)全関東3位。

ここからファイナルに抜け出したのは山田と近藤。
山田はここまで来るのに危なげない試合運びでしたが、近藤の方は自分で自分を苦しめているようでした。しかし、台のコンディションをつかんだようで肝心のここにきて尻上がりに調子を上げていきました。
ファイナルは、山田のハイボールミスで近藤が2ー0とリード。続く第3ゲームは近藤のブレイクスクラッチ。これを山田が取りきり、次のゲームもモノにして2−2.
そして3−3で迎えた第7ゲーム。とばしあいの中 山田が7番を穴前でげてげて。近藤が渾身のショットで3個を取りきって優勝。
近藤茂さん31歳。コンビニ新鮮組本部勤務。仕事が忙しくて球が撞けないと、言っていました。
おめでとうございます。

92名  B61(L5) C31(L2)
ビーマガ69号掲載