ナインボールクラシック・納涼肝試し大会

山下和良 優勝

深澤は悩んでいた。

CLASSICの大会な何故人の集まりが悪いのだろうか?
それとも今回の企画が悪かったのだろうか?
締め切り前日にして40名程度しか申し込みがないのに驚いて、また実行委員会総出(と言っても2人)でTEL攻勢。
今回は無理言って コスモさんにブースをお願いしたうえに、ビンゴもやってくれ!と図々しい要求しちゃったの。なのにこの人数じゃあマズイよね〜。
そして意地で声をかけた102名(L5)

試合当日 大混乱するであろうと予想し、30分早くした朝10時。全員がそろっていました。
100名だし、3セットだし、で本部は展開の早さについていけず・・・
そこに、女神登場!!!
「なにか手伝いましょうか?」なんて言ったばかりに、1日アナウンスをやらされてしまった吉田有希P。アンタはホントーにいい人じゃあ!!助かりました。
「3セット先取り、敗者1セット」なんて冗談のような企画をブチ立てた実行委員長平野はとっとと負け、負け。ザマーミロってんで、本部の仕事に打ち込んでもらうことにしました。
じゃあ深澤はって言うと、敗者最終まで残ったものの1度負けた相手にまた負けて はいさよなら状態。
その後は有り余る精力(体力?)を平野と共に本部に注ぎました。

いろんな賞があるのでも有名なCLASSIC。
今回は「マスワリ3連発」「マスワリ2連発」そして「敗者ゾーンに回ってからエースを出されちゃった」賞。沢山用意したのに出たのは3本だけ。それも「エース出されちゃった」賞のみ。
ちなみに受賞者はCUE 森岡、ルパン大橋、一ノ瀬原口。原口に至ってはスコンクでやられた相手に敗者でまた当たり、気合い十分で挑んだらエースを出されちゃったと言う。
原口「今日、僕ラックだけしに来ました!!」(あまりにも痛すぎる)

決勝に入る前に一休み。
ここでコスモのビンゴ大会。賞品は17万円程のランブロス。ラッキーな人はCUEの久江さん。たった1枚のカードで見事ビンゴ!!(大事に使って下さい。)

さて決勝ですが勝ち組8人。Mr.P長谷川、ペレス、野崎 ネプチューン増渕 コスモ浦岡 メイプル西嶋 バロン高田 CUE山下。
そして負け組8人。ルパン弥永、大橋 ネプチューン林 バロン大山 紅白杉山 イーグル脇坂 アレナ藤田 CUE藤倉。
実はいいカードは記憶しようとしたが、あまりにも展開が早くて追いつかないしメモも取れない。だって30分かからないんだよー。(最短は12分)それでやっとメモが取れたのが勝者最終戦の山下ー浦岡戦。
(本当ならこれがファイナルになるんだけど、決勝に入ってからもWイルミなのでここで勝っても優勝ではな〜い。) 
この2人、これまでの失セットが(予選含めて)山下2,浦岡1。この組み合わせ終わってみれば山下のスコンク勝ちなんだけど浦岡が凄かった。ホント。
敗者戦は西嶋戦をモノにした野崎が、勝ち組から下りてきた浦岡と当たる。浦岡としてはもう1度はい上がって山下に挑みたいだろう。しかし野崎もA級入りしたばかりで是非優勝して名をあげたいところだろう。しかし勝負は1セット。野崎の勝ち。

いよいよ決勝。(ここで野崎が勝てばプレーオフ)
バンキングをとった山下がいきなりマスワリ。2ゲーム目も3−9のキャノン。3ゲーム目 野崎のミスであっさり3−0.
山下は強い。本当に強い。場数を踏んでいるだけではないが、どんな局面でも どんな球でも顔色を変えずサクサク撞いてしまう。
最近 球撞きを始めた人のなかには「山下和良」を知らない人が増えているが強い「山下」健在だ。

それにしても早い大会だった。100人も人がいて、しかもWイルミなのに4時前に表彰式が済んじゃった。
終わってみれば楽しい大会だったけど 来年はあるのだろうか?