その日、渋谷のキューの7階は、人、人、人で本当に人で埋まっていました。
レディースが81名、メンズが128名、合わせて 200名以上が集まったのです。普段は文句ばっかりたれてる深沢も何も言えませんでした。
だって考えてみてよ。女の子が80名ってものすごいんだよ〜。上は深沢ぐらいから下は18歳までが80名。はちきれんばかりの娘さんが(古すぎる?)やる気満々で、7階が冷房を入れて欲しい位にあついんです。また、それを見ている男達が下心丸だし(!)で怖いんだ。本部の男達も、女の子の様子を見て言葉を失っていました。
本当に皆さんよく来てくださいました。遠い所は長野オールド ニュー、マスターソンクラブ、静岡イヴェールから来てくださいました。あの日 ろくにお礼も言えなかったのでこの場を借りて言わせてもらいます。ありがとうございました。
レディースの実力はものすごい勢いでアップしている。Classicルールでクラス分けをしているが、レディースcなんてキューも持っていない初心者のつもりで設定しているのに初心者なんて1人もいないよ。
まずルールを知らない者はいないし(当たり前か!)キューは皆持っている、ジャンプキューを持っているのも見かけたぞ。試合の前に念のためクラス分けの話をしておけばよかったね。
これじゃあちょっと公平じゃないなあと試合の途中で変更してもらった人もいました。不愉快な気分にさせてごめんね。次の時にはちゃんと説明するからね!!
81名中、A15 B47 C19の構成で予選を行いましたが決勝32名に残ったのは,A10 B16 C6でした。
この中で気になる2人を紹介。バロンの根本とイヴェールの金子。今年の成長株だと思います。
ファイナルは深沢の思っていた通り 高橋直子と 能丸友加里。ビデオを用意すればよかったよと後悔してるほどすごい試合でした。どれくらいすごいかと言うと実行委員長の平野が「僕は絶対勝てない」というくらい。
朝10時から始まってファイナルが終わったのが午後10時半。この戦いを制したのは高橋直子でした。2連覇でした。
メンズの方はA55 B63 C10の128名のシングルイルミネーション。決勝トーナメントに残れるのが16名。狭き門だ。16名中 キューが5名いたが、ベスト4まで残ったのはBの永田のみ。この時点でBは永田だけだったので敢闘賞も受賞。
ファイナルはアレナの藤田憲と タツミのジュン・レイズ。ジュンはミスポヶでも3位と気合いが入っていたが、焦りからか、試合内容が荒かったがそれに藤田が動じなかった。フルセットになったがW−4で藤田が初のハンデ戦 優勝。おめでとう!!